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高1家庭基礎「お酢」

飲む玄米酢「酢らり」を試飲しました。
毎年「みそ玉教室」でお世話になっている久保先生の雪浦の川添酢造さんのお酢です。

今回はゆうこう、春いちご、西海うめ。

「冷水、炭酸水、お湯、牛乳などで5~10倍程度にお好みで薄めてお飲みください。牛乳で5~10倍に割ってよく混ぜると、飲むヨーグルト風になりとってもおいしいです。」
ということで、生徒たちは冷水・氷で割りました。

「ゆうこう」について↓
かつて佐賀藩であった長崎市の土井首(どいのくび)地区と外海地区という限られた地域に、わずか100本ほどの自生樹が確認された「ゆうこう」
長崎市伝統の香酸柑橘で、キリシタンと深く関わりのある地域に多く自生していたことから、キリシタンが伝えたのではないかという、歴史的興味を抱かせる説もあります。

見た目はユズやカボスに似ており、果肉はやわらかく、甘みのあるまろやかな酸味が特徴で、香りはザボンやユズに似ています。血液中と肝臓の中性脂肪濃度を低下させる効果があるとの研究報告があります。

平成20年10月には、伝統的な食文化を守る活動を行っているスローフード協会国際本部(イタリア)より、食の世界遺産「味の箱舟」に認定されました。

貴重なゆうこうを始め、どの味も人気で何杯もおかわりする生徒もいました。



いい顔をして味わっています。

長崎の地産地消、そしてお酢について学ぶことも出来た
飲む玄米酢「酢らり」
の試飲でした。