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香港の姉妹校Tak Sun校来校
2006年より交流のある香港の「徳信(Tak Sun)中学校」が来校しました。
コロナ禍で叶わなかった交流ですが、4年ぶりの実施です。
7/3(月)は学校内での活動。
雨模様ではありますが、無事に到着。
まずは、スクールツアー。本校の中を案内。
ただ、雨も強いので、小学校校舎やグラウンド・体育館には行かず、A棟の中だけ。
続いて、中学3年生との交流。ここでは、中3生たちがアニメや日本の文化を通して日常会話を練習。
各グループ発表では人気アニメのセリフなども織り込んで会話を発表。
大変な盛り上がりを見せていました。
セイド―タイムの歓迎集会をはさみ、小学6年生との交流。
ここではTak Sun生たちがTak Sun校や香港についてプレゼンしました。
小学生たちも近いようで遠い、遠いようで近い香港に興味津々でした。
4時間目は中2生たちと社会(日本歴史)の授業。
縄文時代から弥生時代までの動画を通して、日本の「成り立ち」の一部を共有しました。
後半部分では翌日出かける市内観光のグループ別に別れて打ち合わせ。
見る場所や食事場所、アレルギーの有無など、確認し合い、終了。
そのまま中2生たちが給食へと連れて行き、そして、一緒に掃除までしました。
香港の中でも比較的裕福な家庭のTak Sun生たち。「学校を掃除する」という経験自体が初めてですので、多少戸惑いながらも一所懸命取り組んでいました。
5時間目は「道徳」の時間。身体の不自由な人への対応や車椅子の方をお見かけしたときの対応などを共有しました。
6・7時間目は中1・中2生に対して、香港の生徒たちによる広東語口座。
広東語の漢字の書き方、そして、簡単な挨拶表現を教えてもらいました。
時間の最後には書き取りと会話のコンテスト。
最優秀者には「中国チェス」なるものを商品としていただきました。
放課後、本来なら一緒に部活動もする予定でしたが、雨により断念。
急遽本校希望者が参加する形でその「中国チェス」を体験する時間となりました。
初めての中国チェスに戸惑いながらも、教えてもらいながら少しの間興じていました。
あっ、会話はもちろん英語です。
本当に久しぶりの交流。お互いにとってとても充実した時間になったと思います。
自年度以降も継続できれば幸いです。
7/5(火)は中学2年生たちと小グループに分かれて市内巡り。
これも楽しんでもらえればと思います。