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トビタテ！留学JAPAN【スペインより報告】
私たち高校2年の二人はトビタテ！留学JAPANの奨学金を受け、今、スペインのビルバオにあるGAZTELUETA（ガステルエタ）という姉妹校へ留学しています。ビルバオは長崎とよく似た都市ですごく暮らしやすいです。ホストファミリーをはじめ、皆さん温かく、スペイン料理はとても美味しいです。私たちの目的はスペイン語圏という言葉の通じない完全アウェーの中で、言語を超えるサッカーの可能性を肌で感じ、積極的に人々と交流し、スペイン人の思いを知ることです。
学校ではスペイン語で行われる多くの授業に参加し、高校生や小学生の英語の授業にも顔を出して、日本の紹介をしています。英語と片言のスペイン語でもどんどん話しかけるように心がけています。また、グーゲンハイム美術館や世界遺産のビスカヤ橋も見学しました。週末には社会人リーグのフットサルの試合観戦、スペインリーグのビルバオの試合をサン・マメス・スタジアムに見にも行きました。観客がとてもとても熱狂的でスペイン人のフットサルやサッカーに対する愛を感じるとても良い体験となりました。学校のサッカーの練習にも参加しました。感じたことは、環境がとても良いということです。ほとんどのグラウンドが芝で、プレイに集中できるということです。練習は週に二回と少ないですが、パスの質やフィジカル面ではレベルが高いです。
片言のスペイン語でも、ボールを通して友好を深める事ができるのだとあらためてサッカーの可能性を感じました。
