- 高校
高1みそ玉教室
高校1年生の家庭基礎の授業内にて「みそ玉教室」を開催しました。
講師は長崎県西海市雪浦の川添酢造さんの久保桂奈先生。
NBCのPintのお料理コーナーにもご出演の先生です。
更になんとNHKにも今年7月~8月ご出演されました。
本もご出版されています。
今回使うおみそはもちろん川添酢造さんのおみそ。
濃くがあり、味わい深く、みそ玉を作る前に少し味見をした生徒は
「もっと食べたい!」と美味しさに感動していました。
「いやいやみそ玉に使う分がなくなるからちょっとだけ味見ね!」
と念押し(笑)
「みそ玉」とは、みそとかつお節、具材などを合わせ、それをラップで丸く巾着のように小分けしておき、保存や使用が手軽なものです。
まずはおみそをボウルに入れ、粉にした鰹節を混ぜます。
かつお節を粉にする作業を根気強くしていました。
乾燥野菜やわかめなどを入れ混ぜ合わせます。
次に10等分にします。
10等分の分け方、色々ですねー(笑)
更に2~3cmほどの球形に丸めていきます。
好きな具材と合わせていきます。
今年は、顔や車を作る生徒もいました(笑)
車の窓を乾燥野菜で作るとは想像力豊か!
いざ試食!
今回みそ玉を10個作ったので、9個お持ち帰り。
家族に振る舞ったり、自分で色々な味を楽しんでください。
ちなみに個人的おすすめは「チーズ」。
みそにチーズ?という反応をする生徒が多いのですが、
発酵食品✕発酵食品
で非常においしくまろやかな味となります。
生徒も「これおいしい!」と驚いていました。
そして、講師の久保先生から「食とは」という内容で講話をいただきました。
「私達の身体は食べたものによってつくられている。
私達が社会・日本・世界を作っているのであれば、
私達が食べるものが社会・日本・世界を作っていると言ってもいい。」
質問にもお答えいただきました。
最後に生徒代表お礼の言葉。
先生が具合が悪いときにお子さんが
「みそ汁」「オムライス」
を作ってくれて、1杯の「みそ汁」で元気になった
というお話に感銘を受けたという感想を述べていました。
今回も深い学びとなった楽しい「みそ玉教室」となりました。
講師の久保先生、誠にありがとうございました。