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高1家庭基礎「防災食」

高1家庭基礎の授業で防災食について学習しました。

まずはアルファ化米。
これは「一度炊飯したご飯を乾燥した乾燥ご飯」でお湯や水で戻すだけで食べられます。


今回は群馬県藤岡市の希望食品さんのアルファ化米を購入しました。
障がい者の就労機会の創出によって社会福祉施設を応援している会社でもあります。


10種類もあるので、生徒たちは選ぶ楽しさも味わっていました。

アルファ化米を初めて食べる生徒が多かったのですが、様々な味があり楽しみながら実食していました。

次にライスクッキー。
宇宙食も作っている尾西食品さんの商品です。
5年も長期保存できます。

今回は諫早市の大地のめぐみさん(産直)で購入しました。
手にとって購入できる、欲しいときに買いに行けることも有難いですよね。

8枚入っているのですが、完食する生徒多数(^^;
備蓄にならない美味しさということです。

次におでん。
新潟県の株式会社堀川の「おもいやりおでん」
こちらも諫早の大地のめぐみさんで購入。

卵・小麦・乳を使用していない、卵に見えるのはすり身を使っているかまぼこです。

生徒から
「加熱せずそのまま食べてもおいしい」
そして出汁の風味と味に
「やさしい味でおいしい」
とあちらこちらから声が上がっていました。

最後にわらびもち。
こちらはAmazonで購入。

災害時に手を洗えない状況でも、手を触れずに食べられる助かる商品です。

今回試食した商品は
アレルギー配慮商品と書いてあるもの
そうでないもの
です。


世の中には沢山の方がいて、その中には病気の方もいて、食物アレルギーをお持ちの方もいて。
塩分控えめの食事、脂質を下げないといけない食事など、食に対する配慮が必要な方もいます。

災害時という非常時の食事では
お腹を満たす
栄養を摂るということ
も含め大切なことがあります。

多様性・マイノリティということも学んだ高校一年生、人生最後の家庭科の授業でした。